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「師弟」と「相棒」35年間のJazz Journey。ゲイリー・バートン&小曽根真@SPACE (2017年3月14日)
初めてこのふたりの演奏を間近で見たのは、かれこれ30年ほど前のこと。あの時の衝撃は今も忘れない。Jazzのこともふたりのこともあまりよく知らず、ひとりぶらりと大阪のコンサートホールに足を運んだ私は、そのすさまじさにぶっ飛んだ。なんだかものすごいものを見てしまった、という興奮でまっすぐ家に帰れず、隣のホテルのBarで飲みながら“正気”に戻るのを待ったくらいだ。 当時、ゲイリー・バートンは40歳半ば。すでに3回のグラミー賞を受賞し、ヴィブラフォーンの第一人者として不動の地位を確立していた。一方、バークリー音大で彼の教え子だった小曽根真(当時20代)は、卒業後に米CBSと専属契約を結んで世間をあっと言わせた“日本ジャズ界の新鋭”。満を持しての凱旋公演ということもあって、若い彼のピアノは、夢と希望とアグレッシブな野望にあふれていた。生きる世界は全く違うけれど、この人を見ていると「私は何をやってるんだろう。このままで私の人生はいいのか?」という気持ちにさせられた。なりたかったもの、やりたかったことに蓋をしてだまって働いている人生なんてつまらない、と気づ
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2017年3月15日
読了時間: 7分
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